早期発見

脈を計る看護婦

がんになった場合には、転移がんが一番心配になります。そして、がんの発見が早ければ早いほど、転移がんになる可能性が少なくなります。 がん細胞はそこから他の臓器等に転移してその部位をがんに冒すことが多いです。そのような状況にさせないためにも、がんが見つかったら転移がんを発症させる前に、そのおおもとのがんを治療してしまうことが大切です。 しかし、がんであることも早急にわかることも難しいです。がんになり始めの頃は、明確な症状がでないために、ついつい診療するタイミングも遅れがちになり、転移がんになるケースが多くなります。 そのためにも、何か身体に異常を感じたら診察をするとともに、定期的な健康診断を欠かさないことも必要になります。

がんは細胞の遺伝子の異常によって起きるもので、免疫力が低下している時に遺伝子の異常が起きると考えられています。 がんはある程度の大きさにならないとみつかりにくいため、一定の部位にがんがみつかるとその部位のがんだけがフォーカスされますが、実際にはCTなどで目に見える大きさになっているということはリンパや血液にのり、他の部位にも転移していることが少なくありません。 転移がんが大きくなるまでに5年程度かかるといわれていますので、5年後をめどにしたがんの生存率が発表されているのです。 転移がんは原発のがんから他の部位に転移する場合と、原発の部位のまわりにとびちっている小さな細胞のがんとがあります。 一度がんにかかってしまったら、転移がんを疑わなければなりませんし、手術でがんを除去したといっても転移がんの可能性は否定できないのです。